青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

不穏な聖

最高気温が30℃を超え、昼間の屋外球場でプレーする2軍選手たちにとっては、
 
最も過酷な時期がやってきました。
 
その中で、必死にプレーする選手たちをファンは応援するのみですね。
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2011 ウエスタンリーグ公式戦
13回戦  @阪神鳴尾浜球場
 
 
 
 
QVCマリンほど吹き荒れてはいませんが、名物の浜風が猛暑を少し和らげてくれます。
 
そんな鳴尾浜に颯爽と現れたのは、
 
サングラスレッド(竹原) グリーン(宮崎) ピンク(丹羽) イエロー(横山) ブラック(辻)
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5人揃って、レンジャー!!
 
って5人揃ってベンチ温めてるだけやないかぃ・・・・(泣)
 
 
オリックスの先発は小松投手。
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1,2回と不安定な立ち上がりをするも何とか0に抑える。
 
3回ウラ
 
いつもの通り、変化球でストライクが取れず、ストレートを狙い打ち。
 
3連打で2点を失い、新井弟さんに犠牲フライ、
 
5番森田選手の打球は、風にも乗りレフトフェンスオーバー。
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この回だけで5失点。
 
 
5回ウラ
 
新井弟さんにタイムリーを浴び6失点目。
 
6点を取られても、リードしている日高さんは小松投手のこの試合1度も元へ駆け寄らず。
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2人がバッテリーとして成り立っていないという気がしていました。
 
この2人が08年の躍進の立役者だと思うと余計に悲しくなりました。
 
 
1アウト3,1塁で5番森田選手。2ストライクと追い込み、勝負球。
 
日高さんのリードに何度も首を振る小松投手。
 
これに日高さんがたまらずタイムをかけこの試合初めて小松投手の元へ。
 
不穏な空気・・・
 
 
顔近っ!!
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日高さんキレてる・・・・?両者マウンド上で睨み合い。。。。
 
不穏な空気の中投じた、渾身の1球!
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アウトハイのストレート!!空振三振!!
 
今年見た小松投手のボールの中で1番良かったストレートだったと思います。
 
この1球だけに08年活躍した当時の気迫と球威を感じました。
 
今日の小松聖 5回 被安打10 6失点 リーグ単独ワーストの5敗目。
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クッションボール処理を誤って進塁させてしまった坪井選手から「ごめん」とグローブで謝られてましたけど、
 
かつての小松聖なら、味方のミスを帳消しにするピッチングしていましたし、
 
チームメイトからも信頼される絶対的エースでしたからね。
 
かつての姿に戻るまで、待ち続けるのみです。願い続けるのみです。
 
 
今日の試合は見所がほとんどなかったので気に入った点だけ。
 
4回ウラ 3塁線を抜けるかという打球を小さい身体を投げ出しダイビングキャッチ&ナイス送球を見せた、
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野中信吾選手
 
オリックスナインの中で唯一、声を出し、全力プレー!
 
特にチームが連敗中なので誰も声を出していない中、野中選手の甲高い声だけが球場に響いていました。
 
いい意味でオリックスの2軍の雰囲気に染まっていませんね。
 
 
3番手で登板した祐ちゃん。
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打者3人に対し2奪三振!!
 
去年2軍に降格してから、調子を落としていましたが、
 
去年1軍へ昇格した頃の球威とキレが戻ってきたような感じがしました。
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そして久々のキラースマイルも見れました。
 
 
今日も魅せた駿太くんのレーザービーム!
 
ライトライナーを掴み1塁へストライク返球で1塁ランナーを封殺!
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あの細い身体からどうやったらあの弾丸が発射されるのか不思議なんですけどね(笑)
 
 
結局チームで3安打のみ。
 
しかも、三ツ俣くん2安打、駿太くん1安打の高卒ルーキーの3本のみ・・・。
 
目下の結果が必要なベテラン&中堅勢に頑張って欲しいんですけどね・・・・。
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その2選手は試合後、三ツ俣くんは小川コーチから駿太くんは大島コーチから打撃指導を受けていました。
 
首脳陣の期待度も伺えます。この2選手の活躍を見るのが今やファーム観戦の最大の楽しみの一つです。
 
 
阪神 7-0 オリックス
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完敗で4連敗。最近10試合で1勝8敗1分。
 
 
ダントツ最下位。借金19・・・まさに泥沼。
 
1軍から降格してきた選手やベテラン選手の調整もしなあかんし、
 
若手選手の育成もせなあかんし、
 
勝てなさ過ぎたらファンから嘆かれるし・・・・
 
2軍監督ほど大変な職業はないと常々思っておる次第でございます。
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今年の夏も新井オリックスと共に乗り切りたいと思います。