LEGEND
毎年恒例の1シーズンの観戦を振り返る企画です。
今季は昨季より観戦試合は減りましたが、
何試合観戦したか数えるのは面倒くさいので、
特に印象に残っている上位3試合を未公開写真も貼りつつ振り返りたいと思います。
Bsプレイバック2011
第3位 LEGEND
5月7日
阪急ブレーブス vs 千葉ロッテマリーンズ
今季の復刻試合はどれも思い出深いものとなりました。
4位にランクインしたのは「勇者復活」の緒戦。
試合前、駅前広場で行われたレジェンド3人衆の爆笑トークショー。
開始ギリギリに行ったら、予想以上のギャラリー!
年齢層はもちろん・・・モチのロンです。
お三方の姿が見えるとモチのロン年齢層ファンからの大歓声!
ブレーブスの伝説のエース。通算284勝。
現在も阪急・オリックスOB会会長も務められる、
言わずと知れた「史上最高のサブマリン投手」
山田久志 63歳
「福本が出て走り、加藤が還す」
現在はオリックス戦専用の辛口解説者として、Bsナインに愛のムチを送る、
「球界のポイントゲッター」
加藤秀司 63歳
現役時代は誰もが憧れたスター。今はただのおもろいおっさん!?
「世界の盗塁王」
福本豊 64歳
阪急黄金期を支えた、築いた伝説の3選手が当時のユニフォームを着て勢揃い!
当時から応援されていたファンからしたら、涙モノでしょうね。
現役時代を全く知らない自分でも、この3人が揃ったところを見れたのは嬉しかった。
この阪急黄金期がなければ今のオリックスはなかったかもしれない。
それだけ今も影響を与え続けてくれている伝説の3人。
6ヶ月も前のことなので、何を話していたか忘れている部分も多々ありますが、
何しかこのお三方ようしゃべる(笑)
ユニフォームが1着しか支給されず、試合後にいつも自分で洗濯・乾燥してたとか、
でも、福本さんだけスターだったので何着ももらってたとか。
永遠に語り継がれる上田監督の「去る山田、去る福本」事件の裏側とか
福本さん「(現場復帰は)3人が一緒のチームやったら考えますね」
岡田監督が来季契約最終年なので・・・再来年でも!!
「3人あって一つですから」
1969年同期入団のお三方。それから42年。
それぞれが別々の道に、立場になっても厚い絆で固く結ばれている。
それもLEGEND
予定を30分オーバーするほど盛り上がったトークショーはが終了。
それでも聞き足りない感じでしたが・・・。
トークショー終了後ファンに囲まれるお三方。
近くにいた親子の会話。
父「おまえ握手してもらえ!!」
父「してもらったか!?」
子「うん・・・」
父「これでおまえも今日から世界の盗塁王やな!!」
子「・・・・」
子供さんは誰かわからなく握手してましたけど、
お父さんの方が完全に興奮してましたね(笑)
いい大人を童心に戻させる。
これがLEGEND
現役を引退して20数年。60代になってもファンに夢を与え続ける。
だからLEGEND
場所をほもフィーに移し
メモリアルピッチで再び登場。
対戦相手は、山田さん、福本さんの引退試合と同じロッテ。
受けるのは、今のチームの顔 グッチ・ビッキー・T
記念撮影。
時代を繋ぐメモリアルピッチでした。
イニング間に「山田久志氏のマネをしてください」
こういうのは普通スタンドにいるファンが当たるんですけど、
ご本人登場!!
ノリノリで!
サブマリン投法!
むちゃぶりにも瞬時に応える。
これこそがLEGEND
スタジアムアナも当時の方だったり、
スコア表記も「阪急」で当時の雰囲気を楽しませてくれました。
今の選手で1番似合っていると感じたのは意外にも近鉄系の浩司さんでした。
水色のリストバンドと勇者レッドがカッコよく映りました。
こちらは当時もいた選手ですか?
試合はこの時、不調のオリックスらしい試合でしたけど、
阪急ブレーブスの偉大さや歴史の深さ、
再確認させられた1日でした。
この日、ほもフィーに行く前に当時から熱狂的ファンだった祖母の家に寄って、
買った阪急ユニを見せびらかしたら、懐かしそうに広げて、眺めてました。
お三方のトークよりも試合よりもそのことが1番温かくなれました。
LEGEND OF Bs
今と昔を繋ぐ架け橋。