ミスターがくれた贈り物
オリックスナインに混じるどっかでみたことある黒い男 その２
ベテラン捕手争いに敗れ、ＦＡ移籍しても結局２軍暮らしか・・・。
でもいつも楽しそうに野球するその姿はいつもファンを癒してくれる。
２０１４ ウエスタンリーグ公式戦
９回戦 ＠神戸サブ球場
今日は一つ、子供の頃からの夢が叶いました。
球場でアナウンスをするという、
こちらのイベントに参加させていただきました。
スタジアムＤＪのミスターケチャップさんに連れられ
関係者以外立ち入り禁止ゾーンへ。
スタメン紹介は１人１選手ずつアナウンスするというもの。
ケチャップさんから渡されたメンバー表。
スタンドにいるファンよりも先にスタメンを知れたという嬉しさもありました。
どの選手でも言えて嬉しいけど、できればできれば３番打者が・・・。
と願っていたら運良く３番打者をコールできることに！！
何度も何度も自分がアナウンスするフレーズをつぶやく。
緊張で手の震えが止まらなかった。
先日の社内会議で行ったプレゼンでもこんなことはなかったのに。
両チームの控え室の横を通ってアナウンス室へ！
っと思ったら、グラウンド！でやるんですって！
緊張メーターがMAXを超え、逆に落ち着き出しましたね。
初めて降り立ったサブの人工芝は意外に硬いんやなとか。
ホームベース後ろでやると思ったら、
各チームのベンチ前で！！
こんなこと体験していいんか？って感じでした。
先攻の阪神ファンのスタメン発表が終わる。
ケッチャップさん「阪神ファンには負けないように！」
半笑いでこちらを見る堤くん。
眉間にシワを寄せて凝視するシモヤマンコーチ。
関係なく集中して素振りを繰り返すカズサク。
笑顔で見守ってくれたミッツ。等々の前で始まった。
１番 センター 背番号５３！ 吉田雄人！
２番 セカンド 背番号５４！ 堤裕貴！
先のお２人がすっげぇエエ声で言わはって、
しかもフツーにスタンドのBｓファンからいつものように拍手が起きてる・・・。
スタンドのファンの方とベンチにいる選手たちの視線が一気に来た。
人生で１番ええ声出た(←自画自賛すな)
Bsファンの方々の拍手、電光掲示板にパっと点灯した「谷」の文字。
もう最高でした。
グリーンスタジアム神戸に通いまくって、
グリーンスタジアム神戸に通いまくって、DJ.KIMURAさんになりたいと思っていた幼少時代の心は満たされ、
スタジアムアナウンサーの素晴らしさを肌で感じた次第であります。
こうして始まった思い出に残る一戦。
「３番 DH 背番号１０ 谷佳知」
ケチャップさんのアナウンスを聞いて思った。
「指名打者」ではなく「DH」とコールしなければいけなかったと・・・・。
誰も気にしてはいなかったと思うんですけどね。
そんなことを考えていると、佳知が鮮やかな右打ちでシングルヒット！
自分がスタメン発表した選手が打つ。こんな嬉しいことはない。
続く４番の信二さんが
レフトスタンドへ放り込んだ！
幸先良く２点も、
先発 東明くんが打球を受けてから突如乱れ、
グランドスラムを浴びる等、６失点。
２打席目はレフトフライ。
今日の最終打席・３打席目
打球は左中間！
得意のスタンディングダブル！
スタンドから「１軍でそれを見せてくれ！」と声が飛ぶ。
ほんまにもうそれしかない。
試合は３点ビハインド ９回ウラ ２アウト ２，１塁。
１発出れば同点の場面で高卒ながらここまで４本のホームランを放っている、
園部聡
スタンドもベンチも１発を期待している。
豪快な渾身のスイング！！
空振三振。ホームランと三振は紙一重。
プロの世界はそんなに甘くはないですが、
球界を代表するスラッガーへの階段を着実に登っています。
試合には敗れましたが、自分にとっては本当に思い出に残る一戦でした。
ミスターケチャップさん、
オリックス・バファローズファームチームのスタッフの皆様、
本当に貴重な体験をさせて頂きましてありがとうございました！！
自分がアナウンスした選手の本日の成績
３打数２安打２得点
もう一人のミスターにも感謝感激。
