あヾ大阪難波人情
むかし、むかし、ここに日本の首都が移ったんや。
それから、何やかんやあって、
1370年後。
かつてこの街を本拠地とした伝説の2チームが復活するんやで!
OSAKA CLASSIC 2015
大阪近鉄バファローズ vs 南海ホークス
第1戦 @たこ焼きドーム
工藤はん、黄緑が全然似合うてまへんで。
今日は金ぴか(ゴールド)会員の特権で、クラブスタジアムって言うな、
今年から出来た、ラウンジで観戦してん。
これやねんけどな!
食べ放題飲み放題やねんで!
でもあれやで、ワテが好きな粉モンはおまへんねん。
近鉄最後のユニフォームやけど、
懐かしいというよりもまだ記憶新しいって感じやな。
猛牛戦士のグッチはん。
違和感ないやん。
「南海電車ではよ帰れ!」
「近鉄電車ではよ帰れ!」
その辺よろしくたのんま。
南海ホークスの前身が「グレートリンク」っていうのとか、
一緒に観た同じく金ぴか会員の大阪人が教えてくれはった。
ほんまに何でも知ってまんねんな~。
バファローズの勝つとこ撮ろう思て、シャッター押したんやけど、
9回2アウトからの同点ホームラン。
かまへん、かまへん、かつては大阪を愛した男やさかいに。
せやさかい、野球は2アウトから言うんや。
試合が終わるまで油断したらあかんということや。
馬原はん、やっぱり何か変やおまへんか??
別に、ええんやで。
大阪近鉄 2-5 南海
大阪は人情の街やさかい。
野球はそういうモンやというのはよー知っとる。
最後はお釣りなしの逆転満塁ホームランを見たかってんけどな・・・。
逆転満塁ホームランと言えば、
2人の大阪人情物語に心温まったわ。
それにしても、なんで近鉄バファローズは未だにワテら、
プロ野球ファンの記憶の中を走り続けるんやろか。
その答えを探しに行って来たわ。
行ってみてもええんちゃう?言われたら行かなあかんやろ。
先週グランドオープンした、
森ノ宮キューズモールBASE
日本初!屋上にランニングトラックがあるショッピングモール。
(以下3枚の写真は2011年撮影)
球史に語り継がれる「生卵事件」が起こったのもこの場所。
「こんな成績じゃファンが怒るのも無理はない。
怒ってくれるファンは本物だ。
彼らを喜ばせるように前を向いてやるしかないんだ。」
当時の王監督のこの言葉からホークスが常勝軍団への道が始まった。
というのは有名な話で。
バファローズ、ホークス両軍にとって大事な場所。
そう思いながら屋上のトラックをウォーキング。
大阪城も見ながら走れるねん。
球場が跡形もなくなっても、記憶・熱意は形を残したままやで。
温情、人情、大阪。
大阪で生まれた伝説の2つの魂はこの街に生き続ける。
んやで。